ローカル市場で買い物

ホーチミンでは日本食品店がいくつもあって便利ですが、旬の野菜や果物等は、ローカル市場の方が種類も豊富で安いです。ベトナム語ができなくてもコツがわかれば目当てのものを買うことができます。

１．訪問した市場

よく行く市場はホーチミン1区のThi Nghe市場（Chợ Thị Nghè）です。観光客向けではなく地元の人々が通う市場なので、ベンタン市場等と比べて値段がリーズナブルです。

住所：Phan Văn Hân, Phường 19, Bình Thạnh, Thành phố Hồ Chí Minh

２．市場の様子

３．買い方

野菜や果物は、ほしい分を手に取ってお店の人に渡すと計量して値段を言ってくれます。ベトナム語がわからない場合は、メモに値段を書いてもらっても良いですし、少量であれば2万ドン位を渡すとおつりをくれます（足りないときは足りないと言われます）。たくさん買うときは、ビニール袋かプラスチックの籠を借り、その中にほしいものを入れてからお店の人に渡すと、計量してくれます。

魚や貝は、ほしいものを指さして、ほしい量を伝えます。メモやスマホの電卓で「500g」等の数字を見せると便利です。買う前に、英語で「How much?」やベトナム語で「Bao nhiêu tiền?（バオ ニュー ティエン）」と聞き、メモに数字を書いてもらうかスマホの電卓に数字を打ち込んでもらうと事前に値段を確認できます。

なお、ベトナムでは下3桁を省略して値段を言うことが多いです（例：「2万ドン」を「20」と言う人が多いです）。

４．市場でよく買うもの

野菜：日本食品店には置いていないことが多い、里芋、山芋、にらを市場でよく買います。バジルやハーブ等も市場で買うと、安いだけでなく、ほしい量だけ少量を買うことができて便利です。季節にもよりますが、生の筍を見つけたこともあります。

果物：グァバやマンゴー、ライチやロンガン等の南国フルーツはもちろん、リンゴやオレンジなどもスーパーよりも安く買えます。日本と同じ種類の柿やみかんを売っていることもあります。

魚介類：魚にはまだ挑戦できていませんが、エビと貝はよく買います。エビも貝も生きている新鮮なものを買うことができます。