ホーチミンでもおせち料理 煮しめ
おせち料理のメインディッシュといえば、煮しめ。海外だと食材集めが少し大変ですが、ホーチミンでもなんとか集められました。縁起の良い根菜などをゆっくり煮しめていき、家族が仲良くしっかり結ばれますようにという願いが込められています。地域により味付けは色々ですが、今回のレシピは醤油ベースです。
⏱調理時間:80分
🥄材料(4~5人分)
●里芋(今回は水煮されたものを使用)…150g(4個)
●たけのこ(今回はカットして水煮されたものを使用)…100g
●ごぼう…100g(1/3本位)
●れんこん…120g(小1節)
●にんじん…50g(1/2本位)
●こんにゃく…150g(1/2枚)
●しいたけ…6個
●絹さや…10枚
●だし汁…600ml
●味付け調味料
Ⓐ醤油…大さじ3
Ⓐ砂糖…大さじ2
Ⓐみりん…大さじ2
🍳作り方
1.各材料の下処理をします。
・里芋・たけのこ:使う分を取り出します。里芋が大き目だったので半分に切りました。皮つきを入手した場合は、それぞれ皮を剥いて食べやすい大きさに切って、10分位下茹でしてください。
・ごぼう:皮を削ぎ落とし、5㎝位に切って半分(太い部分は1/4)に切ったら酢水に10分程さらします。
・れんこん:1㎝の厚さに輪切りにし、花形になるように切り込みを入れながら皮を剥いたら、酢水に10分程さらします。
・にんじん:1㎝の厚さに輪切りにし、花型で抜いたら飾り切りにします。
・こんにゃく:1㎝の厚さに切り熱湯で2~3分茹でて臭みを抜いたら、中央に切り込みをいれ、片側を切り込みに通して手綱にします。
・しいたけ:包丁を斜めに3回切り込みを入れて飾り切りにします。
・絹さや:熱湯で2~3分茹でてV字に切り込みを入れます。
2.鍋に絹さや以外の材料を入れてだし汁を加えます。強火にして煮立ったら落し蓋をして5分位煮ます。
3.「2」に味付け調味料Ⓐを入れて落し蓋をし、さらに20分位煮ます。
4.火を止めて味を染み込ませます。器に盛って絹さやを飾ったら完成です。
🛒食材情報
✔里芋:ローカルスーパーや市場には皮つきの里芋が売られていますが、今回は日本食品店晴レ屋(LINEはこちら)の茹でた里芋を使いました。
✔たけのこ:ベトナムでは水煮のたけのこがスーパーで売られていますが、酸っぱい味がついているものが多いです。茹でて酢の味を抜いて使うこともできますが、今回は酸っぱい味がついていない水煮のたけのこをホーチミン高島屋のOsozai Dining The Firstで見つけましたので、こちらを使いました。
🍙実食
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